●近畿大学 平成26年度 研究演習T 前期 第10回(14/06/19)
専門(研究)演習 担当者 小川富之先生
日時 6月19日(木)3限
場所 18号館 第2演習教室
欠席 なし
遅刻 なし
【講義内容】
・判例報告
報告者:乾
[質疑応答]
Q.事案において判決後、X女とY男はその後同居したのか(長戸)
A.詳しくは分からないが、離婚している可能性もある
Q.報告が非常に分かりやすいものだったが、どのようにしているのか(藤井)
A.レジュメの段階で分かりやすくまとめるよう、心掛けている
・判例報告における小川先生による補足説明
裁判所における判断はふたつある。それは、決定と判決である。
判決は、対審構造であり当事者主義である。そのため、自分の主張は自分で証明しなければ裁判所に認められない。
決定は、職権主義である。決定においては自分で証明する必要はなく、裁判所が独自に調査して決定を下すことが出来る。
調査官に調べさせて判断でき、当事者の主張以外から判断を下すことが出来るのである。
次に、甲類審判事件と乙類審判事件について間違った説明がなされていたので訂正する。
甲類審判事件とは、調停によって解決することがまずい事件のことであり、必ず審判によって解決しなければならない事件のことである。
乙類審判事件とは、家事審判の対象となる事件のことであり、当事者間で決めて、それで納得出来るのであればその通りにしても良い事件のことである。
・山田君から自身のバンドのライブに関する連絡
6月28日(土)に中百舌鳥にてバンドのライブが開催されるとのこと。
多くのバンドグループが参加しており自身のバンドグループも参加するので、暇がある人はぜひ見に来てほしいとのこと。
・長戸君からジュノン・スーパーボーイ・コンテストに関する連絡
長戸君が、第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにて、約10000位からスタートし、選考の結果、Best100に選出されたとのこと。
(ジュノン・スーパーボーイ・コンテストとは、簡潔にいってしまえばイケメンコンテストのことである)
今後の選考は、6月23日発売のジュノン雑誌、または携帯会員における人気投票にて行われるため、応援を宜しくとのこと。
長戸君はゼミ内随一のイケメンであるため、今後の活躍が期待される。
・ゼミ選考について
ゼミ選考は書類と面接にて行う。書類と面接の総合点で合否を判断するものとする。
書類選考は、自己PRと志望動機を見るものとし、各5点配分の合計10点で判断する。書類の提出は6月24日(火)12:00までとする。書類を提出しなかった場合でも、面接を受ける資格はあるものとする。
面接は、コミュニケーション・マナー、志望理由、ゼミでやりたいこと、各自質問の4項目を採点項目とし、各5点配分の合計20点で判断する。
また、面接係、書類選考係の2つに分け、担当者を固定することで出来るだけ採点の平等化を図るものとする。
【連絡事項】
・ゼミ選考係は本日中に、ゼミ候補生への案内をまとめたものを小川研究所宛に送付すること
以上
文責 増田
【乾君の報告の様子である】
【判例テーマ:8.同居審判の合憲性】 【こちらがゼミ内随一のイケメン長戸君である】